涙目相談で受診する患者様へ

コロナ時代の流涙診療

様々な原因で涙が出ます

  • 涙道の老化や病気
  • 鼻の病気
  • 眼の病気
  • 抗がん剤の副作用
  • 原因不明のもの

 

片目だけ涙がでるのは要注意!

片側流涙は涙道の病気です

  • 目薬で治る可能性は低いので当院へご相談
  • 涙道周囲のCT検査が必要
  • 当院では片眼流涙から7症例の癌が見つかりました
    (2022年5月現在1名死亡、6名生存)
  • 涙道粘膜はリンパ組織を含むためリンパ腫などが生じやすい

両側流涙は涙道の病気でないことも

  • 目薬だけで落ち着く可能性も十分にありますので、まずはお近くの一般眼科へ
  • 目薬で治らない場合は当院へご相談

まず必要な検査はCT

涙道とその周囲組織のCT検査

  • 治療がどうしても必要か、我慢していて問題ないか調べます。
  • 治療が必要な場合はどのような治療が適切か判断します。

当院のCTは体に優しい

  • 低被ばく(一般病院の1/10
  • トンネルに入りません
  • 座ったまま検査
  • 17秒で撮影
CT

治療が必要な涙目

  • 涙嚢(るいのう)失明した報告があります。
  • 涙小管炎ますます悪くなります。
  • 癌や重症副鼻腔疾患が原因の涙目:手遅れで死亡した人もいます 。

治療しなくてもよい涙目

  • 単純な涙道狭窄・閉塞(涙嚢炎も涙小管炎もない)
  • 鼻炎や鼻内構造のための機能性流涙

涙道治療には3つ手術があります

標準治療として認められていない手術

3. 涙道の内視鏡手術 EDCR・ELDR

・EDCR:涙嚢鼻腔吻合術鼻内法
・ELDR:涙道内腔再建術

標準の涙道手術XDCR

局所麻酔での日帰り手術

もし涙道手術をしなかったら?

  • 治療が必要な涙目は増悪し失明や生命に関わるリスクが出てくる場合があります。
  • 治療しなくてもよい涙目は悪くなることは少なく、体の老化とともに落ち着いてくる可能性もあります。

世界標準の手術方法は

  • 涙のう鼻腔吻合術鼻外法(XDCR)です
  • 100年前から世界中で普通に行われています
  • 日本では保険でできます(保険番号K204)
  • 当院では700例以上の経験があります
  • 当院では日帰り局麻で行います
DCR

当院の術後成績(鼻涙管閉塞)

2014年以降に当院で手術した654症例の分析

メスで顔を切って手術します

鼻の骨を削り取ります
約1時間かかります

たまに傷(およそ1%) ※完治させる治療はありません

切開瘢痕以外の術後合併症

  • 稀に遅発性鼻出血(当院で6症例経験)▶ 術後5日目から10日目に生じました。
  • そのリスクのある症例は
    ・高血圧コントロール不良例
    ・ワーファリンが効きすぎている症例(INR2.1以上)
  • 当院では24時間体制で救急対応しています

XDCRがお勧めの理由

  1. 局麻なので全身疾患があっても受けられる
  2. どのような涙道閉塞でも対応できる
  3. 一発確実で痛くない
  4. 通院回数が最も少ない
  5. 大きく開けて手術するのが外科の基本です

涙道の内視鏡手術EDCR・ELDR

全身麻酔でも日帰り手術

内視鏡手術は2種類あります

どちらも顔を切らずに治します

涙のう鼻腔吻合術鼻内法(EDCR)

EDCR

EDCR

3-1. 涙のう鼻腔吻合術鼻内法 EDCR

涙道内腔再建術(ELDR)

ELDR

ELDR

3-2. 涙道内腔再建術 ELDR


標準手術のおさらい

標準手術のおさらい

顔を切る・ガバっと開けてガンガン削る・顔は7針縫います

内視鏡手術はどこが違う?

内視鏡手術はどこが違う?

切らずに治す・悪いとこだけ治す・低侵襲

鈴木眼科の涙道手術実績

涙道の内視鏡手術の特徴

  • EDCRは全身麻酔、ELDRは局所麻酔で行います
  • 当院の主流の手術はこれです
  • 術者によってやり方も結果も違います
  • 全ての症例に有効とは限りません
  • 無理すると病状を悪化させます
  • 引き際がもっとも大切(術中に予定変更あり) 術後の通院が必要になります

涙道の状態に応じた手術選択

  涙道内腔再建術 鼻内法
涙小管だけ悪い
涙小管も鼻涙管も悪い
鼻涙管だけ悪い
涙嚢炎を伴う △〜×
癌の疑い 禁忌 禁忌
  詳細はこちら 詳細はこちら

各手術法の料金

全て保険で対応いたします。自己負担分は以下の通りです

涙のう鼻腔吻合術鼻外法XDCRはおよそ26万円の1-3割負担

涙のう鼻腔吻合術鼻内法EDCRはおよそ37万円の1-3割負担

涙道内腔再建術ELDRはおよそ8万円の1-3割負担

術中に使用する薬剤によって多少の増減が生じます。

鈴木亨の実績

  • 2001 涙道内視鏡の開発
  • 2002 涙道内視鏡の薬事承認
  • 2008 涙道内視鏡の特許認定(特許番号4124423)
  • 2010 米国眼科学会でEDCR研修
  • 2011〜2019 国際学会で内視鏡手術の講演多数
  • 2020年9月からはZoomを使った国際学会で発表
  • 国内外から多数の医師見学・研修
  • 患者紹介は鹿児島~青森、相談は国外からも
  • 論文26、著書分担執筆5: 院長紹介 / Archive

鈴木眼科クリニック3つの特色

  1. 涙道疾患の内視鏡手術
  2. 臨床・研究・教育
  3. 国内外で実績