診療分野

私たちの生活に大切な五感。
なかでも一番はじめにあげられるのが視覚です。

その大切な目の健康を守る為に、豊富な臨床経験から得た確かな医療技術と、最新の設備がここにあります。
心地よいアットホームな環境の中で安心して目の健康を回復していただくことが、私たちスタッフ全員の大きな喜びです。


涙目とドライアイ

涙目は、65歳以上の眼科通院患者の様々な訴えのなかで、第二位に上がります。
当院の使命はこれに対して専門的に取り組むことにあります。

涙目の原因は3つの問題に分かれます。眼瞼、眼表面、涙道の3つです。目薬治療で治るものも多いですが、手術が必要な場合も少なくありません。まずはどこの問題を解決すべきなのか、院長が開発した涙道内視鏡 や、眼科クリニックとしては 初めて導入されたCT を駆使して専門的に調べ、症例に応じた治療を選択しています。

ドライアイの原因は老化や環境の問題のほか、自己免疫疾患のこともあります。またドライアイ治療中に涙道に炎症を生じて涙が出たり、涙道治療後にドライアイになったりすることもあり、涙目とドライアイは切り離せない関係になっています。ドライアイの治療は目薬から始まりますが、涙道にプラグやコラーゲンを詰める簡単な涙道処置が必要な場合もあります。

お近くの眼科の治療でご満足いただけない場合、是非当院にご相談ください。通院ができない遠方の患者様でも、地元主治医と連携して予約のうえ、初診即日入院手術も行っています。その場合、術後は当院通院の必要はなく、地元で治療を受けられるよう手配しています。

涙目相談で受診する患者様へ


眼瞼下垂と逆まつげ

加齢やコンタクトレンズによる眼瞼下垂は、目のうっとうしさに大きく関係するだけでなく、視野を狭めたり涙目を悪くしたりする原因になっています。当院では、これに対して切開法による手術を施行しています。
また、多くの高齢者を悩ませる逆まつげにも、よい手術治療法があります。


白内障

当院では白内障手術はすべて日帰りです。点眼麻酔と折りたたみ眼内レンズを用いた小切開超音波白内障手術は術後の安静を必要としないため、事務作業なら、手術翌日から仕事復帰可能です。
ご希望に応じて入院手術もお選びいただけます。


緑内障

日本では緑内障は失明の原因の第一位となっています。
当院では、点眼治療で経過観察を行い、必要に応じてJCHO九州病院 に手術紹介しています。


糖尿病網膜症

日本では糖尿病網膜症は失明の大きな原因の第二位になっています。
当院では、糖尿病網膜症の治療として、レーザー治療と注射治療を症例に応じて選択しています。
必要に応じて、産業医科大学病院 を紹介しています。


加齢黄斑変性

加齢黄斑変性はますます増加しており、高齢者の視力障害の原因のうち大きな割合を占めるようになってきました。
これに対し、当院では注射治療を施行しています。また、必要に応じて産業医科大学病院 を紹介しています。


手術

当院の手術は全て日帰りで行っています。短時間で終わる白内障手術でも怖くなく落ち着いた気分で手術が受けられるよう、鎮静剤を使って手術を行っています。軽い内服で鎮静効果が不十分な患者様に対しては、眠り薬を静脈注射で使うこともあります。涙道手術ではこのような局麻下手術だけでなく、全身麻酔下でも行っています。


診療時間

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